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2019-02-10

~お家を買いたい方はそろそろご準備を~

不動産イラスト

年初のごあいさつで2019年からの不動産状況をお伝えしましたが、今年1月の統計調査でもそれを裏つける結果がでてきました。

首都圏の不動産価格はバブル以降の高値でしたが、そろそろ下落に転じる可能性が高いです。しかも金融の引き締めが始まれば益々その流れに拍車がかかるでしょう。新規住宅は高級なものから売れ残りが目立ち始めましたし、売れているのは中古マンションや価格が安いものばかりなので、不動産価格はピークを迎えてるといってもいいと思います。

かといっても、どこも安くなるのではなく、そこはバラつきがあると思います。地方や郊外はすでに価格が下がっているところも多いですし、これからもっと安くなることが予想されます。一方、都市圏の駅前好立地の場所はすぐに安くなることは考えにくいです。下がるとしても少しでしょう。売れ残った新築住宅がこれから大幅値引きをすることも予想されますので、気になる物件は注視しておいたほうがいいと思います。

要は、これから2極化が進み、価値がある物件は高く維持したままになり、価値がない物件が安くなります。なんで、マクロでみるよりミクロでみたほうがより正確な買い時を判断しやすいので、ご自身が興味があるエリアの地価やその価格帯、新築なのか中古なのか、住宅ローン減税の効果性など、その目的や背景に応じてご準備することをお勧めします。

今は金融緩和が続いているからいいですが、いつかは締め始めますので、そちらも注視しながら、住宅ローンを低金利で借りられる時期と物件価格が下がりきった時期のちょうどいい時期に物件を購入されるのがベストだと思います。

㈱ノコノコ 代表取締役 山﨑篤彦

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