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2018-12-03

ひとり終活②~留意点~

今回の終活についての投稿は、実際に終活を行った体験や終活のお手伝いをした体験をもとに書きたいと思います。終活といえば、遺言書とエンディングノートの作成が必須だと思いますが、

まずは、遺言書については、書き方等の注意点を加味しながら必要最低限書くようにしたほうがいいと思います。遺言書というのは法的な効果がありますので、その内容は厳格に扱われます。なんで、あまり色々書きすぎると遺言執行者の方が困惑することが増えます。例えば僕の場合、遺言書に残された方へのメッセージも記載していましたが、書きたいことが多岐にわたり、書面自体の枚数が増えましたので、法的な効果性の部分がぼやけてしまってました。別でエンディングノートを記載する等の場合は、遺言書には遺産の部分を簡潔明瞭に記載し、その他のメッセージや死後の希望などはそちらに記入したほうがいいと思います。

また、エンディングノートの作成は思ったほど時間がかかります。それは、死後の希望として埋葬方法や納骨方法等、考えることが多いからです。多くの人は死んだ後のことなんて勝手にしてくれたらいいと思っているかもしれませんが、残される人としては、故人がどういうった希望だったのかが選択するポイントになるなります。もちろん、予算的なこともあると思いますが、故人の希望をできるだけ叶えてやりたいと思うのが、惜しまれた故人への通常の配慮だと思います。なんで、残された人を助ける意味でも自分の希望をしっかり遺すことは重要でしょう。

そうすると、できるだけ細かく、自分の希望を記載しようと思うと考えることが多いのです。また、残された者へのメッセージやお世話になった人へ、ちゃんとあいさつを残しておこうと思うと記載量が膨大になり、僕の場合、とても1日ではできませんでした。理想を言うと、できるだけ早く終活をして、節目節目ごとに内容をブラッシュアップするのが良いと思います。エンディングノートはパソコン使用で大丈夫なので、更新した最新版をプリントアウトし、金庫など大事なものをいれておくところにおいておけばいいと思います。単身の方は身体的な状況を医療機関の方にみてもらうほうがいいので、冷蔵庫の中でもよいと思いますよ。

てなわけで、できるだけ人様に迷惑をかけないように死ぬためには、終活の内容をしっかりしようと思うはずなので、早めに取り組み、できるだけ今の自分の希望を反映したものにしておく必要があると思います。弊社では、終活を取り組む人向けに「終活キッド」をプレゼントしてますので、ご希望の方は言ってください。よろしくお願いします。

㈱ノコノコ 代表取締役 山﨑篤彦

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